2留大学生(元)の考えている事

1浪・1留はたくさんいても2留以上は滅多にいない。珍しいこの存在がどんな事を考えているのか。

そもそも何故留年したのか?

直接的には勉強についていけなくなった

僕もそうですが留年するような学生のほとんどはこれでしょう。バイトやサークルに時間を取られていても片手間に授業出て単位を取る生徒はたくさんいます。しかし、留年する学生はそんな器用さも頭の良さも無いので、授業空間が恐ろしくて逃げ出してしまいそれぞれの出来る事(バイト、サークル、ゲーム等)に没頭して気がついたら期末テストが終わっているのです。

私の場合は最初の記事にあるように昔から自分が存在する事の違和感や、この場にいるのは場違いでは?と思う異物感が根底にあり少しずつおかしくなっていきました。この異物感が、「私は何者なのか」「私は何が出来るのか」「死とは何か。なぜ今生きているのか」のような哲学的課題が肉体に具現化した物で、これを消すことがいわゆる思春期の課題であり、人は必ず死ぬと言う理屈だけで考えたら今やってる事が全て無駄になる恐ろしい問題への対処法だと言う事は理解していました。だから、僕は大学では狂ったように遊ぶことで頭だけでは無く、ある段階で思考をストップする事で現実的に物を考えられる普通の人になりたかった。ですが、この企みは失敗し訳の分からない「どうせ人は死ぬのに何故生きるのか?」みたいな面倒な問題が常に頭にあり、同時に不勉強と自分の素の能力の低さの為に片手間で授業や研究室をクリアできない今の状態になりました。そして大学4年の4月時に引きこもり不登校→後期に戻るも1月頃にまた不登校→4月(2回目の4年生)に戻るも5月にまた引きこもり不登校→後期は休学→4月に復学して今の3回目の4年生となったのです。

 

大筋ではこれですが細かいエピソードが大量にあるので後々別の記事で書く予定です。また、この引きこもり体験から、世間では多留学生並に理解されてないであろう「引きこもり」についても書きます。

 

読んでいただきありがとうございます。