2留大学生(元)の考えている事

1浪・1留はたくさんいても2留以上は滅多にいない。珍しいこの存在がどんな事を考えているのか。

【悪用厳禁】罪悪感を利用して自由意思で物事を選んだように錯覚させる方法

この技使ってる人結構いると思うから要注意

現実でも創作でもそうだけど「あなたは自由だ」「自由は素晴らしい」と言う言葉は虚空蔵求聞持法でもやってるか如くに繰り替えされてる言葉だが本当に自由なのか?どこまで行っても自由なオープンワールドゲーム!みたいな売り文句なのに、一定まで行ったら壁が有ったりイベント進むまで行けない場所があるのと同じような感じだと思う。

身近な例で言ったら「朝に先生が部屋に入ってきたら咄嗟に立ち上がって挨拶する」とかそうだと思う。別に無理に挨拶とかしなくてもいいよ(ただしクズ扱いされるけど)と言う裏のルールの下で自由は存在していて、結局の所誰もがやっていて自分もやらないと印象が悪くなってしまうのでやらざるを得ない。

正にタイトル通りの方法だと思う。あまり意識したことは無いと思うし、この行為は自発的に行った事で誘導では無いと自分でも錯覚してる人も多いと思う(そもそも何で先生に限らず年配の方が来たら恭しくするのかは儒教が云々とか言われてるが実際の所はヘゲモニーによるものだと思うけど)。

話を戻すとあなたは自由だ!と言う背景の裏でこっそり誘導してるのに自由意思で選んだように錯覚させる技はかなり凶悪な洗脳術だと思うし実際これを悪用してる人はいるだろう。

例えばあなたは自分の親に「なんでも好きなお菓子買っていいよ」とスーパーで言われて以下のような事をされた事はないだろうか?もしくは似たような光景を見た事は無いだろうか?

あなたは200円のチョコレートをカゴに入れようとすると急に親が無言になった。何かあったの?と言っても返事をしない。そうすると、あなたは自分の持ってきたチョコレートが悪いのだと思い、これを戻して100円のチョコレートを持って行くと親はニッコリ笑ってレジに行った。

ここでの親はただ無言になるだけで何もしてない(行動してない)のだが、これに対して子供側は何もしてない事に対して何かを自発的に察して別の行動を始めるのがポイントだ。ここで「200円なんて高いでしょ!」と言われたなら(親が文句言ってきたから安いのにするか…)と親のせいに出来るし100円の物にしてもらいたいのは親だから実際親のせいである。しかし、繰り返して書くが親は無言で何もしていないのに子供は何もしていない事に対して何かを察して親が望んだとおりに行動してしまう。

そして、子供自身も僕は100円のチョコレートを自分で選んだんだ!と思ってしまう。なぜなら何度でも書くが親は何もしていないからだ。

もう分かっていただけたと思うが、無言で黙る事は相手に罪悪感をもたらすので自分が望む行動を起こすまで自発的に行動を変えてくれる作用があるし、あくまで自発的にやった事なのだから後から問題が起きてもこっちは知らんぷりすら出来る

これが通用するのは子供のような弱い存在、及び人目を気にしすぎるタイプ等限られてるが、この技を使って子育てされたらその子供は自立心も弱く他人に操られやすくなるし、他にも恋人同士の場合で一方が特に相手に対して情が深い場合等は危ない。世間でいう結婚詐欺する人とか何股もかけて貢がせるようなタイプはこの技を使ってると思いますよ。