2留大学生(元)の考えている事

1浪・1留はたくさんいても2留以上は滅多にいない。珍しいこの存在がどんな事を考えているのか。

七曜制とか太陽暦に違和感がある

 

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大体こういう感想って1週間、2週間、3週間、一か月で書くんだろうけどまずこの1週間って制度は七曜制に基づいている。区切りが良いとか言うけど区切りが良いのはそれに合わせた社会システムが構築されてるからで一度引きこもり生活をするとこの制度に疑問と言うか漠然と"これは何なんだ?"と違和感が出てきた。曜日制度自体は紀元前からあるらしく世界中どこでも太陽とか月を基準として7辺りで曜日の数が決まり、後はキリスト教で出てくる6日で世界が作られ7日目で休んだの話とかも合わさり世界中が七曜制で収まったが今の状態らしい。1年が365日とか言うのも地球が太陽を1周するのが365日なのでこれを基準に1年と決めている。

どうやらフランス革命歴(十曜制)とかソビエト連邦歴(五曜制)が採用されていた事もあったそうだが七曜制に慣れていたので反発があったらしい。ソビエト連邦歴を見ると7日に1回の休みだったのが、5日に1回の休みになったので休日はむしろ増えている。それでも批判があったのが機械の稼働率や故障率も当然大きな要素ではあっただろうが、恐らくは「赤曜日だから…今日は日曜日か。七曜制なら日曜日で休みだったのになあ」みたいに、その場その場の視点で考えた時の不満もあったと思う。これに近い体験として、自分が高校生の頃のスキー授業は数クラスごとに1日ずらしで実施していたが、自分たちも明日にはスキー授業があるのに今日行った隣のクラスに対して「羨ましいなあ」と言う人がとても多かったのだがこの感覚だ。

フランス革命とかソ連の時代とは違うので五曜制や十曜制もそうだし、馬鹿な想像だが日~土曜日と言う名前を取っ払って数字だけにして、7日ごとに1段ずらす記載方法では無く1日~30日までを並べた横長のカレンダーを1年くらい義務付けたらこれだけ働き方が多様化してるのだから「7って中途半端だったな」「5や10が区切りいいな」「曜日ってなんだったんだ?」と言う声も増えるような気がする。

「人間とは何か」という問いに対する1つの回答として「自然を克服する事」みたいなのがある。農耕は明らかに自然的ではないしビルや自動車も自然では無い。24時間電気により人やモノが動いてる世界にまでなったのに、時間を決める単位である曜日は未だに太陽に則ってるのは面白い。